2015年5月10日

昼食=14時 夕食=21時


スペイン、食事時間

スペインは、他の国とは違った一日の食生活リズムを持っています。
その中でも大きく異なっているのが、昼食と夕食の時間帯。なぜなのでしょうか??スペイン人の一日を見てみましょう。
・まず一日の始め、朝7~9時頃に軽い"朝食"を食べます。
・11~12時には小腹が空いてくるので、サンドイッチなど2回目の"朝食"を食べます。
・次にお腹が空くのは、14時~15時頃。ここで、いよいよ"昼食"となります。
・昼食を遅く取ったので、必然的に"夕食"も21~22時頃と遅くなります。

こんな感じで朝食が2回あるので、その後の昼食と夕食も遅れてしまうようです。この食事の時間帯は、レストランやバルにも適応されています。そのため、スペインでもし昼食を食べるためにレストランに昼12時頃行ってもまだ仕込みをし始めたばかり、もしくはまだシャッターが閉まっているなんてこともあるので注意が必要です。夕食も同様に、19~20時の間に開き始めるところが多いです。

ちなみに、スペインでは昼食が1日の中でメインの食事であり、夕食は時間帯が遅いせいもあってサラダやフルーツ、トーストなどの軽食だけで済ませる人も多いです。


美味しいバルの見つけ方


美味しいバル

スペインのバルでは、前のお客さんが落としていた紙くずなどがよく床に落ちていています。汚いなぁと思ってしまいがちですが、実はこれが美味しいバルを見つける目安になるんです!
なぜかと言うと、スペインでは食事中に使用したナプキンやつまようじなどを床にそのまま落とすんです。なので、それがたくさん落ちているバルはそれだけお客さんがよく来ている所=美味しい所と考えることができるんです!
必ず、という訳ではありませんが、どのバルに入ろうか迷った時には一つの目安にしてみるといいかもしれません。